朴一圭の彼女や結婚した嫁が話題！年棒や国籍、日本名についてご紹介！

JFLの藤枝MYFCからJ１のサガン鳥栖まで、這い上がってきた努力家。年棒がどんどん上がっていますね！

国籍や日本名について

2022年11月14日Ｊ１鳥栖のＧＫ朴一圭（ぱく・いるぎゅ、当時３２）が日本国籍を取得していることが分かりました！

約１年前から帰化申請の手続きを行い、先月10月頃に正式に受理されたとのこと。

在日韓国人として日本で生まれ育ち、日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）からＪ１でリーグ優勝を成し遂げるまで駆け上がった守護神はこのほどスポーツ報知の取材に応じ、国籍変更を決断した理由を告白。

カタールＷ杯終了後、２０２６年の次回大会へ再出発となる日本代表への思いも語りました。

一大決心をした背景について、朴は「外国籍選手枠の問題が大きい」と説明しています。

現在Ｊ１は１試合につき外国籍選手は５人メンバー入りできる一方、アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）は４人（３＋アジア枠１）に限定される（２３年からは６人に拡大）。

横浜Ｍへの移籍１年目だった１９年は２５試合に出場し１５年ぶりのリーグ制覇に大きく貢献したが、翌年のＡＣＬは登録メンバーから外れていました。

直接のきっかけではなかったというが、パフォーマンスを評価されても枠によって出場機会や移籍のチャンスを逃しかねない現状を変えたい思いは年々強くなったとのこと。

「今年（2022年）３３歳ですけどＪ１はまだ４年目。１年でも長くプレーしたい。仮にいつか新たな挑戦をするとなっても『外国人なら厳しいな』となるのは避けたい。どんなチャンスもつかめる準備をしておきたかった」

日本で暮らす両親からは当初「バックボーンを大切にしてほしい」などと反対されていたとのこと。

「お世話になった方に伝える際に、『何を考えているんだ』と言う人もいました」と朴。

葛藤はあったが、最後は「自分のサッカー人生を豊かにしたい」という信念を貫いた。約１年前から手続きを開始。

韓国から書類を取り寄せ、日本語に翻訳して提出するなどの作業をシーズンと並行して行うことは困難だったが、先月３日、申請は受理された。

新たな名前をつけることもできたが「両親からもらった名前は大事にしたい」と改名はしなかったそうです。

「もう言い訳はできない。ここからが本当の勝負」と日本人選手として臨む来季。

広い守備範囲と高精度のビルドアップを武器に１９年にＪ１優秀選手賞を受賞したＧＫが結果を残せば、４年後の次回２６年Ｗ杯（米国、カナダ、メキシコの３か国共催）に向けた日本代表への道も開けて、モチベーションもさらに上がっているとのこと。

「国を背負って戦うことは誰もができることではない。日本国籍を取ったのだから狙っていくものだと思う」と言葉に力を込めた。

横浜Ｍで同僚だった元日本代表ＦＷ李忠成（３６、現新潟シンガポール）が、１１年のアジア杯決勝・豪州戦で決めた左足ボレーは今も目に焼き付いているとのこと。

国を超え、人々に勇気や希望を与える力がサッカーにあると実感した。

「僕は１番最初の国籍は北朝鮮なんです。だから北朝鮮も韓国も日本も同じ祖国で、日本の社会にも在日の世界にも自分のルーツがある。自分をきっかけに距離が縮まるような、懸け橋のような存在になれればうれしい」と伝えています！

今後の朴選手の活躍に期待しましょう！