宮澤 ひなた(みやざわ ひなた、1999年11月28日 – )は、神奈川県出身の女子サッカー選手。マイナビ仙台レディース所属。
サッカー日本女子代表。星槎国際高等学校(湘南学習センター)卒業。登録ポジションはミッドフィールダー、フォワード。兄は久野FC所属の宮澤佳汰。
今回は、宮澤選手のプライベート面についてご紹介していきます。
宮澤ひなたは、50mが速くて話題!
ドリブル突破と、相手の背後に抜け出すプレーで多くのチャンスを演出している宮澤選手。
そんな彼女の50m記録は驚異の「6秒8」です!
これがどのくらい凄いかというと、FIFAワールドカップに3大会連続出場し、得点を挙げるなど元日本代表として活躍した本田圭佑選手と同じタイムなのです。
また、女子陸上50mの日本代表が「6秒47」であることを考えれば、その凄さがわかると思います!
女子陸上50mの日本記録保持者は小西美恵子さん。オリンピックの出場経験はないものの女子陸上選手としてアジア選手権などで多数の金メダルを獲得していた方です。
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ちなみに、成人女性の50m走平均タイム「9秒20」
運動部所属している女子大学生の平均でも「8秒71」だそうです。
兄は宮澤桂汰!
宮澤ひなた選手のファンなら知っている情報かもしれませんが、宮澤選手には3歳年上の兄がいます。
名前は、宮澤桂太さんと言って、社会人チームでサッカーを続けている現役のサッカー選手です。
宮澤ひなた選手の兄、宮澤桂汰選手は、立花学園高校を卒業し、日本大学に進学します。
日本大学4年生時に、神奈川県2部リーグ横浜猛獣FCに入団し、大学卒業後は、神奈川県1部リーグ厚木はやぶさFCに移籍します。
厚木はやぶさFCから古巣である横浜猛獣FCに復帰し、現在は地元の社会人チームである神奈川リーグの久野FCでプレーを続けているようです。
ボジションは、宮澤ひなた選手と同じくFW等のポジションを務めており、後述の仲良しエピソードで紹介しますが、宮澤選手との兄弟仲は良いようです。
今日で27歳になりました!
連絡をくれた方々ありがとうございます😇
まだまだ色々な人に応援、サポートをしていただきながらプレーできている環境に感謝して、「サッカーを楽しむ」を大切に、今年一年も突っ走っていきたいと思います!😁
今年も応援よろしくお願いします✌🏻 pic.twitter.com/tIE5VNO8hC— 宮澤 佳汰 / Miyazawa Keita (@bob_superstar) July 3, 2023
父や母について
宮澤ひなた選手は、母、兄、ひなた選手の3人家族で、ひなた選手が小学3年生の時に両親が離婚し、そこから母子家庭で育ってきました。
母親は、貴代さんという名前で、ひなた選手と兄がサッカーを続けられるように、仕事を掛け持ちしながら、用具代や試合の送迎等、バックップをしてくれていたようです。
詳しいエピソードは後述しますが、ひなた選手は母である貴代さんに、とても感謝しており、大活躍中の FIFA女子サッカーワールドカップ2023のメンバー入りが決まった時には、電話で真っ先にお母さんに伝えたようです。
子どもたちがサッカーを続けられるように、女手1つで頑張ってきた、母の貴代さんがいたからこそ、今のひなた選手の活躍があるのでしょう。
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母への恩返しと監督との絆。女子W杯初選出・宮澤ひなたが“世界一奪還”を心に誓うその訳(FNNプライムオンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/VGqMYYcpa9
— nabetaku@exMTY (@nabetaku_mty) July 22, 2023
家族エピソード
ここでは、ひなた選手と家族との仲良しエピソードをいくつか紹介したいと思います。
母である貴代さん、兄である桂汰さんは、家族仲がとても良いとい話をよく耳にします。
そう言った話の中で、仲が良さそうだというのが伝わるエピソードです。
ひなた選手を強くした母の言葉
ひなた選手が、落ち込んでいる時にお母さんから言われた言葉があり、その言葉のおかげで今のひなた選手があると言ったもおかしくない言葉があります。
その時にかけられた言葉が、「自分の好きな事を最後までやりなさい!もっとやり切らないと!」と声をかけられたそうです。
その言葉を聞いたひなた選手は、「母の強さを知り、もっと強く、もっと上手くなりたいと思った。」と語っています。
FIFA女子サッカーワールドカップ2023で、なでしこジャパン躍進の中心にいるひなた選手の原点と言えるエピソードです。
裸のアスリート見たけど、宮澤ひなた選手の家族は良い家族でしたね。 https://t.co/ZAnjMWw73y
— 紫と赤の同盟 (@hiroy071) January 22, 2017
ワールドカップに向けて兄からのエール
母子、兄妹ですごく仲良しと言われるひなた選手ですが、今回のFIFA女子ワールドカップのなでしこジャパンにメンバー入りした際に、兄からもエールが送られています。
「やっとスタート時点。大きい舞台でも、サッカーを楽しむことを忘れずにひなたらしく頑張って欲しいです!僕も頑張ろう!」とエールを送っています。
それに対して、ひなた選手「どんな時でも近くで支えてくれてありがとう!兄の背中これからも追い続けます。お互い頑張ろうね!」と返しています。
兄妹の仲が良いのも良く伝わりますし、なでしこジャパンで世界トップクラスの舞台で活躍しているひなた選手が兄のことを尊敬しているのが伝わります。
FIFA女子ワールドカップ2023で、ゴールを決めた後に見せる笑顔は、兄の言葉通りサッカーを楽しむというのが伝わってくる笑顔です。
あけましておめでとうございます!!
2023年もお兄ちゃんとの初蹴りから始まりました⚽️
今年も兄妹共に応援よろしくお願いします!#宮澤ひなた#宮澤佳汰 pic.twitter.com/lSs7QZA70B— 宮澤ひなた (@hinata_1509) January 4, 2023
子供にサッカーを続けさせたいという母の気持ち
兄妹2人がサッカーを続けるために、掛け持ちで仕事をしながら頑張ってきた母の貴代さんは、インタビューでこう答えています。
「遠征にはお金を出せないといったことが1回あって、ごめんねと言ったことがあります。母子家庭だからサッカーをさせられなくなるとか、それは自分の中で許せなかったです。」
母子家庭だからといって言い訳せず、女子1つで子供2人にサッカーを続けさせた姿を見ているひなた選手だからこそ、頑張れるところはあると思います。
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本田
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