たか（リゼム）の経歴！元プロサッカー選手？身長・出身・学歴〜ウィナーズでのプレースタイルも！

YouTubeのサッカー系3人組YouTuberのリゼムは、YouTubeの中でもガチ系でのチャンネルです。

その理由の一つとして、リゼムのメンバーであるたかは、元プロサッカー選手の経歴を持ちます。

高校からサンフレッチェ広島のFCユースに加入し、大学卒業後には正式に藤井貴之としてJリーグで活躍しました。

鹿児島ユナイテッドFC、東京武蔵野シティFC、奈良クラブを経て、2019年にはプロを引退したたか。

現在はYouTubeで同じサンフレッチェ広島FCユースで一緒だったシゲとけーごと配信をしていて、YouTubeメンバーで作ったウィナーズでも活躍中です。

そのリゼムの中でもストライカーとして活躍しているたかについて、詳しく見ていきましょう。

ウィナーズのメンバーのストライカーでもあるリゼムのたかは、元プロサッカー選手という話があります。

たかはどれほど前からサッカーを始めて、現在に至るのでしょうか。リゼム・たかのサッカー歴についてチェックしていきましょう。

リゼムのたかは、大阪府茨木市の出身です。

仲の良い友達がサッカーをやっていたことをきっかけに、幼稚園から小学6年生まで天王学園SCに入りました。

とにかくドリブルをさせられるチームだったようで、とことん鍛えられました。

その経験から、ドリブルで相手をかわすことができるようになったのです。

小学生卒業まで天王学園SCで鍛えた後、中学になってからは町のクラブ千里丘FCに所属したたか。

当時、近くにはガンバ大阪やセレッソ大阪があったことから、ユースに憧れて行きたかったようです。

中学に憧れていたユースに加入したい気持ちは、卒業するまで持ち続けたたか。

将来はプロのサッカー選手になることを夢見ていたため、ユースからトップに昇格することが一番の近道と考え、地元を離れたサンフレッチェ広島FCユースに加入することを決意しました。

しかし夢と現実はかけ離れていて、小中学生で毎試合出場していたものの、いざユースに入ると試合に出れないことが増えて、サッカーを辞めたくなった時期もあったのです。

その時に当時の監督が話した「気持ちには引力がある」という言葉がたかの胸に深く刻まれました。

技術がある選手が試合に出れるわけではなく、気持ちが何よりも大切だと学んだのです。

何度も挫折しかけたたかを救ってくれたのが、寮生活の中で一緒に過ごした監督や寮長・仲間たち。

その中に、同級生で一緒にサッカーをしていたリゼムのしげとけーごもいました。

家族同然の人たちと一心同体となって3年間過ごし、高校3年生の時に行われたスタメンで出場した高円宮杯で見事優勝を果たしたのです。

大学は地元・大阪に戻るつもりでいたたかでした。

しかし一番最初にたかに声をかけてくれたのが、日本体育大学だったのです。

たかは当時の監督の元でサッカーをしたいという気持ちから、日本体育大学への進学を決意したのです。

今までのサッカー人生では色んなポジションを一通りこなしていたたか。

FWというポジションが確立したのは、大学生になってからでした。

しかしFWに限らず、与えられたポジションの役割を果たすことが自分の使命だと思っているのが、たかの強みだといえるでしょう。

大学でもサッカー人生を頑張ったたかの一番の印象に残っている試合は、大学4年生の時のリーグ戦でした。

前期を全勝し後期へ折り返し、残り3試合残して優勝を決めたのです。

どの試合も本気で対戦していましたが、負ける気がしないほどたかの闘志が高ぶっていたのです。

日本体育大学を卒業したたかは、その後プロの道を歩んでいきました。

たかのプロサッカー選手としての活躍はどのようなものだったのでしょうか。

プロ時代についても詳しくチェックしていきましょう。

リゼムのたかが鹿児島ユナイテッドFC時代につけていた背番号は19番でした。

ポジションはFWで、2016年リーグ戦では6試合出場、うち1試合は先発出場しました。

8本のシュートを放つものの、ゴールが決まったのは1本。

プロになって初年度は鹿児島で活躍する場面は少ないまま、翌年3月には東京武蔵野シティFCに期限付き移籍をしたのです。

2017年3月に東京武蔵野シティFCへ期限付き移籍をし、背番号は30番をつけていました。

東京武蔵野シティでの成績は、リーグ戦30試合出場9得点。

2017年5月21日に行われた1st10節栃木ウーヴァFC戦では、たかは積極的に攻めていき、前半3本・後半3本のシュートを放ち、見事4得点のハットトリックを記録して7-0でチームを勝利に導きました。

2017年12月に契約期限が満了となったたかは、2018年からJFLの奈良クラブへと期限付き移籍をしました。

移籍した2018年は背番号19番を背負って、リーグ戦24試合出場7得点、オープン杯では2試合出場0得点。

期限付き移籍も満了となりましたが、延長が決定し2年目は20試合出場2得点、オープン杯1試合出場0得点に終わったのです。

チームのJ3昇格を目標にしていたたかは、2019年の11月ごろから現役引退の話を出していました。

そして12月1日の最終戦となるFCマルヤス岡崎戦では79分から途中出場するものの、1-1で引き分けのホイッスルが鳴ると同時に、たかは現役を引退したのです。

プロサッカー選手として、3チームを経験してきたたかは、サンフレッチェ広島FCユース時代の同級生だったしげとけーごと一緒に、2020年1月1日からYouTubeでリゼムチャンネルを配信開始。

その後、ウィナーズ結成に勧誘されて、リゼム3人で加入しました。ウィナーズでのたかのプレーについても詳しく見ていきましょう。

変則的なシュートやトラップから素早く鋭いシュートを得意とするたか。こちらの動画では、色んなスタイルでのシュート練習をしています。バーに当ててのゴールやトラップ後の素早く的確なシュートが、とても素晴らしいです。

サイドに追い詰められた時のドリブルで、かわす講座を開設している動画です。

素早い動きと細かい足さばきで、相手を惑わせるドリブルの凄さがよくわかります。

こちらの動画では、1対1のガチンコ勝負をしています。

たかの一瞬の隙からフェイントして抜いていき、シュートを放つプレーは見事です。

「日本のサッカーを盛り上げたい!日本Youtube界最強のサッカーチームを作りたい!」をコンセプトに、eFootballチャンネルから結成されたウィナーズ。監督は元Jリーガー・那須大亮。

そのメンバーとしてたかは、背番号10番をつけてセンターフォワードとして活躍しています。

幼いころからはじめたサッカーでプロになり、一度は諦めた夢を再びウィナーズで復活したたか。

これからもたかの素晴らしいプレーを、期待していきましょう。