伊東純也の歴代背番号の歩みに、新たな1ページが加わりました。
2025年8月10日、古巣KRCヘンクに3年ぶりの復帰が決定し、背番号はエースナンバーの「10」。
かつて7番を背負い欧州で輝いた男が、今度は象徴的な番号とともに第2章をスタートさせます。
この記事では、甲府・柏・ヘンク・ランス、そして日本代表での背番号遍歴を最新情報まで完全網羅。
「なぜこの番号を選んだのか」「そこに込められた意味」など、数字の裏側に隠れたストーリーも深掘りします。
伊東純也ファンはもちろん、背番号に込められた想いや背景を知りたい方も、きっと読み終えた頃には彼の魅力にさらに引き込まれるはずです。
目次
伊東純也の歴代背番号まとめ|クラブ&代表での全記録とエピソード
引用:X
伊東純也がこれまで背負ってきた背番号には、それぞれのクラブでの役割や、その時々の背景が反映されています。
ただ「番号」ではなく、彼のキャリアそのものがそこに刻まれているんですよね。
クラブ別:伊東純也の背番号一覧(完全保存版)
所属クラブ | 在籍期間 | 背番号 | 備考 |
---|---|---|---|
ヴァンフォーレ甲府 | 2015年 | 15番 | プロ初年度。1年でステップアップ。 |
柏レイソル | 2016〜2018年 | 14番 | 攻撃の中心として躍動。 |
KRCヘンク (ベルギー) | 2019〜2022年 | 7番 | 主力としてCL出場も経験、リーグ戦27ゴール。 |
スタッド・ランス(フランス) | 2022〜2025年夏 | 39番/18番/7番 | 番号変遷あり。2022-23途中から7番に固定。 |
KRCヘンク( ベルギー) | 2025年〜 | 10番 | 約4億8000万円で完全移籍し3年ぶり復帰。エースナンバーを背負う。 |
※2022-23年に39番で登録されたのは、途中加入で7番が空いていなかったため。
その理由がまた「らしい」んです。
日本代表での背番号推移(A代表)
年度 | 背番号 | 解説 |
---|---|---|
2017年 | 14番 | E-1選手権で代表デビュー。 |
2018年〜現在 | 14番 | 森保ジャパンで定着。伊東=14の印象に。 |
代表引退まで背番号が変わることないですね。
背番号にまつわるエピソード|印象深い5つのストーリー
引用:X
甲府時代:プロ初年度の「15番」でブレイク
ヴァンフォーレ甲府では、特別指定選手時代の33番を経て、正式加入後に15番を着用。
この時期はJ1の舞台でプロのスピード感に適応しながら、得意のドリブルで印象を残しました。
派手さはなかったですが、Jリーグで生き残る武器を磨いた原点のような時期ですね。
柏レイソル:14番が“定着番号”に
柏での背番号は3シーズン通して14番。
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この番号が伊東純也の代名詞になっていくのは、ここが始まり。
J1で年間6得点を記録するなど、右サイドのエースとしてブレイク。
ファンの間では「伊東といえば14番」という印象が、この頃にしっかり定着したんです。
ヘンク時代:背番号7を背負いCLの舞台へ
引用:X
ベルギーのヘンクでは7番を背負ってプレー。
7番はアタッカーの花形番号。伊東がチームの中心に成長した証といえます。
その活躍ぶりは目覚ましく、CL(チャンピオンズリーグ)出場、年間10ゴール超えなど、日本人ウイ
ングとして欧州屈指の実績を築きました。
この番号が本当に似合う選手になったなと、しみじみ感じさせられる時期でしたよね。
ランス初年度は「39番」――その意外な理由とは?
引用:dazn
2022年夏、スタッド・ランスに移籍した伊東。
当時、希望していた7番が空いておらず、39番で登録されました。
驚くのはその選択理由――
「日本語で3は“さん”、9は“きゅう”だから、“39”=“Thank you”という意味で選んだ」
と伊東自身が語っており、これが現地フランス紙『ル・パリジャン』で美談として報道されました。
「日本人らしい礼儀正しさ」と称賛され、背番号まで話題にした伊東の影響力の高さが伺えます。
ヘンク第2章:エースナンバー「10」へ
2025年8月10日、伊東純也はスタッド・ランスを離れ、古巣ヘンクに3年ぶりの復帰を果たした。
移籍形態は完全移籍で、移籍金は約4億8000万円(280万ユーロ)とされる。
復帰後の背番号は、かつて7番を背負った時代をさらに超える「10番」。
これはチームの顔として期待される象徴的な数字であり、クラブからの信頼の高さがうかがえる。
本人は会見で「まるで故郷に帰ってきたような気分」「興味を持ってくれていると聞いてすぐに決断した」と語り、充実した表情を見せた。
現地メディアやサポーターも「神の帰還だ」「最高の補強」と歓迎ムード一色で、再びベルギーでの輝きが期待されている。
代表でも「14番」にこだわり続ける理由
日本代表では、2017年の初招集以降、基本的に14番でプレー。
すでに、日本代表の14=伊東純也となっています。
スピードとスタミナを兼ね備え、守備でも貢献する伊東にとって、14番は「動ける万能型アタッカーの象徴」と言っても過言ではありません。
さいごに
伊東純也はこれまで、甲府では15番、柏では14番、ベルギーのヘンクでは7番、フランスのランスでは39・18・7番と、さまざまな背番号を背負ってきました。
2022年のランス移籍直後には「39番=Thank you」の語呂合わせで話題を呼び、フランスでもその人柄が称賛されました。
また、日本代表では14番を定番とし、中田英寿や稲本潤一に続く万能型アタッカーとして、右サイドを支える存在となっています。
背番号ひとつにも彼のスタイルや評価が表れていて、まさに“背番号で語れる男”。
今後のクラブや代表でも、伊東がどんな番号を背負っていくのか注目ですね。
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本田

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