ロシアワールドカップチケットのセンター営業時間・場所と試合当日、前日の引換など全ての悩みを解決する

チケットの郵送は販売段階1・2の購入分まで。現在進行中の最終販売(リセール購入分を含む)は現地引き換えしか選択できない

4月18日にワールドカップのチケット最終販売(Last Minute Sales Phase)が始まり、今後リセールに出されたチケットのその販売分の商品棚に随時加わってくるものと思われます。

そうして購入されたチケットは、ロシア国内にあるチケットセンター(FVTCのことをひとまずこう呼ぶことにしますね)での引き取りしか選べません。

FIFAのサイトによると、

2018 FIFA World Cup Russia™ – Ticket Delivery and Collection

・受け取るためには、①パスポートなど顔写真付き身分証明書と ②支払に使ったクレジットカード を用意したまえ

・試合当日のスタジアム窓口での引換はしないよ

・なるべく早めに引き取れよ

・チケット引換で混雑して試合に間に合わなくなっても責任は取らんぞ

・試合2日前まではTicket Collection Appointmentを利用できるからおすすめだよ

ざっくり言うとこんな感じだそうです。。

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チケットセンター(FVTC)の場所・営業時間

チケットの現地引換ができる場所は、チケットセンターのみ。

スタジアムに行っても引き換えることはできません。

チケットセンターの外観や店内(?)の様子は、公式ツイッターによるとこんな感じのようです。


各開催地におけるチケットセンターの所在地や営業時間は、FIFAのサイトのこちらのページにPDFで掲載されています。

既に4月18日に全開催都市のチケットセンターがオープンしており、

6月1日にはモスクワ・サンクトペテルブルク・カザン・サマーラの各空港にもチケットセンターが設置されます。

モスクワは、JALやS7航空・ウラル航空などが発着するドモジェドヴォ空港、アエロフロートの牙城・シェレメチェヴォ空港、ターキッシュエアラインズや複数社の国内線が発着するヴヌコヴォ空港にそれぞれチケットセンターがあるので、日本から空路でロシアに向かう予定の方々はここを使うと手っ取り早いかもしれませんね。

(ただし、立地が制限エリアの中か外かなどは定かではありません。)

受け取り日時を予約できる「Ticket Collection Appointment」とは?

「Ticket Collection Appointment」は、いわば『チケット事前引換予約』。

チケットセンターの混雑(特に試合当日と前日の)を避けるための、早期発券促進策と思われます。

試合2日前まで「受取希望日・日時」を指定でき、それをやった上でチケットセンターに行くと優先レーンで案内してもらえる、
…という情景を想像できるような書きっぷりです。

混雑する列で優先して通してもらえるということで、東京ディズニーランドにおける「ディズニー・ファストパス」、USJにおける「エクスプレス・パス」みたいなイメージでしょうか。
(私はUSJ行ったことありませんが。)

さて、「Ticket Collection Appointment」はチケットサイトで受取日時・場所を指定できますが、指定できるのは受取希望日の2日前のモスクワ時間24時前。

日本からモスクワの空港に到着した時に「予定通りロシアに着いたから今日の引き換えを予約しようかな」ということはできません。

ややこしくなってきたので例にすると、

6月28日にヴォルゴグラードで行われる日本vsポーランドの試合を最終販売で買った場合、

6月26日のチケット発券を希望するなら、モスクワ時間6月24日の0:00(日本時間 6月25日午前6時)までに「Ticket Collection Appointment」の操作をする必要があります。

同様に、25日に受け取りたい場合は、モスクワ時間6月23日の0:00(日本時間 6月24日午前6時)までにネットで操作しましょう。

個人的には、こういう仕組みでなるべく試合2日前までのチケット受け取りを促したいのであれば、チケットコレクションアポで引き換えた人に特製ステッカープレゼント!
とか、グッズ売店で使える5%割引券プレゼント!とか何らかのノベルティを設けてPRした方がより早期発券の促進効果があると思うのですが(^^;

あ、私は試合前日のロシア入りの予定です、今のところ。

なのでチケットコレクションアポは縁がないかと…。

チケットの引換日時&場所を指定する方法

縁がないと言っておきながら難ですが、せっかくなのでチケットコレクションアポイントメントを活用するために引換日時&場所を指定する手順をお伝えしますね。

1 FIFAのワールドカップチケット公式販売サイトにアクセス、ログインし、チケット販売ページで希望試合のチケットをBasketに入れて「Checkout」を選択

※このほか、既に購入済のチケットでもMy Requestページから受け取り日時を設定できるのかもしれませんが、私の1次販売TSTでは表示がなかったので検証できませんでした。

2 チケットの内容を確認し、「Continue」を選択

3 発送先の内容の下に、「Ticket Collection」という欄があります。

ここで希望都市、チケットセンターの場所(チケットセンターが1ヶ所しかない開催都市だとグレーアウト。なお、当該試合の開催地でなくても可)、希望日時をプルダウンで指定して「Continue」を選択

手順としてはこんな流れでいけるはずです。

ただし、気を付けたいのは、チケットセンターがオープンしている全ての日時が選択肢になっているわけではないということです。

例えば、先ほど例に挙げた6月28日のポーランドvs日本のチケットを現地で引き取る場合、

ヴォルゴグラードのチケットセンターでのチケット引き換えは6月26日が最終日、その前だと6月23日までさかのぼります。

24日・25日を選べないのです。

また、時間帯に関しても制約があります。

ここは通常19時まで営業しているはずですが、26日の引換は17時までしか指定できません。

もちろん、チケットコレクションアポイントメントの選択肢となる日時が今後増える可能性もありますが、「試合2日前までならどの日時でも事前引換の予約ができるとは限らない」という点には警戒しておきましょう。

チケットセンターの混雑ピークは?

では、どんな時にチケットコレクションアポイントメントを使った方が良いのか、チケットセンターが混雑しそうな時期を考えてみました。

1次販売・2次販売での個別試合チケットは郵送ですし、TST及び2次販売で売られたサポーターチケット(ST)とコンディショナルサポーターチケット(CST)のグループリーグ分、そしてVSTも郵送です。

そのため、試合数は多いもののグループリーグの試合のチケットは現地引換の対象枚数自体が限定的なので、ピークにはならないかなと思います。

もちろん6/14~20や6/26・27といったモスクワ連続開催の週などは混むかもしれませんが、モスクワは人気カードも多く最終販売で買われた枚数も比較的少ないでしょうし。

一方、準決勝・決勝は試合自体がもう少ない時期なので、ここも比較的マシかと。

ということで、ラウンド16と準々決勝を控えた時期が一番チケットセンターが混むのではないかと個人的には予想します。

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混みそうな要素を挙げると

・試合数が多い時期

・最終販売で売られた枚数が比較的多い

・TST及びCSTの決勝トーナメント分が発券可能になる

と思われるため、

グループリーグ第3戦の週から準々決勝のあたりでロシア現地に滞在する予定でなおかつ現地発券の対象チケットを取っている方は、可能ならチケットコレクションアポを利用しておくとベターかもしれません。

 

試合前日・試合当日でもチケットセンターでのチケット受取が可能?

さて、ここまでチケットセンターの詳細や「Ticket Collection Appointment」で受取日時・場所を指定する方法を挙げてまいりましたが、
FIFAのサイトにあまり細かく掲載されていないので、ご不安に感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか

「試合2日前までじゃないと現地でのチケット引き換えができないの!?」
「俺、ロシア入りするの試合前日(当日)なんだけど…」

と。

ここからは完全に推測ですが、「Ticket Collection Appointment」の位置付けを推測しながら、
私個人が勝手に試合前日・当日でもチケットセンターでの受取は可能なんじゃない?と感じる3つの理由を挙げていこうと思います。

理由1/「Ticket Collection Appointment」の紹介が「You must」ではなく「recommend」「encourages」「You can book」とおすすめ程度の表現であるため

個人的な見方では、「Ticket Collection Appointment」、つまり試合2日前までのチケット引き換えはあくまでおすすめされている程度の表記であって、強制ではないと感じます。

外国のサイトって、ダメなものははっきり書いてあるじゃないですか。

しかし、試合当日のスタジアム窓口での引換はしないこと、チケットコレクションアポは2日前までということは記載されていても、チケット引換は2日前までにしないといけないとは書いていないように思います。

よって、チケットコレクションアポをしないでも試合前日・当日にチケットセンターで引き換えることは可能なのではないか、と。

理由2/
試合前日・試合当日に使えないのは「Ticket Collection」ではなくあくまで「Ticket Collection Appointment」であるような書きぶりであること

チケット引き換えに関する説明のページで、終盤に
「Please note that no Ticket Collection Appointments will be available on Match Days and the day before Match days.」
と書いてあるので、ギョッとした方もいるのではと思います。

「試合前日・当日は引換できないの!?」、と。

あくまで表記を順守した上での推測ですが、
試合前日以降に利用できなくなるのはあくまで「Ticket Collection Appointment」(チケット事前引換予約)であって、「Ticket Collection」(チケット引換)というわけではない。

これが私の見解です。

理由3/
チケットセンターの営業日が、その都市での試合最終日まで続いているため

2章で各開催都市のチケットセンターの場所や営業時間をご紹介しましたが、気になったのは Closing Date(最終営業日)の欄。

どの都市も、その会場での最後の試合の開催日かその翌日が記載されています。

ということで、試合当日にチケットセンターで引き換えることは可能なんじゃないかな?と感じた次第です。

もしチケット引き換えが試合2日前までなら、モスクワのチケットセンターは7月15日まで営業させずに13日で閉店しちゃっていいと思うのです。
(チケットが余りまくっていて決勝でさえ当日までチケットセンターで売られるのが濃厚なら別ですが…。)

理由4/
チケットセンターの営業時間が、21時キックオフの日は21時まで営業するよとわざわざ書いてあること

理由3と似たような理由ですが、チケットセンターの営業時間の欄で、目立たない位置にちゃっかりこう書いてあります。

「21時キックオフの試合の日は、21時まで営業するよ」、と。

コレ、当日引換にも対応する気満々なんじゃないですかね?

もしも試合当日のチケット引換は受付しないというスタンスならば、普通に所定の閉店時刻で閉めちゃえば良いのですから。

理由5/
ぶっちゃけEUROでは試合当日のチケット発券なんて当たり前にやっていたため

この記事のトップ写真で挙げたのは、EURO 2012で訪れたワルシャワでの試合。

この時は、2次販売で前日のスウェーデンvsイングランド(キエフ開催)を取って、最終販売期間の半ばでギリシャvsロシア(ワルシャワ開催)のチケットを押さえました。

キエフでの試合は郵送で届き、最終販売だったワルシャワでの試合は現地引換。

そのため、ワルシャワでの試合当日に下の写真のようなスタジアムの窓口へ。

少々おっかない雰囲気の場所でしたが、窓口のおばちゃんにパスポートと決済クレジットカード(念のため予約完了メールを印刷した紙も持参)を渡し、クレカが読み取られたらチケットが印刷され、渡されました。


ということで、仕組み的にはこのようにクレジットカードを突っ込めばそのカードデータに合ったチケットが印刷されるという形式は既に確立されており(主なクラブのホームゲームもそうですよね)、事前に印刷したチケットを山積みしてチケットセンターで照合して渡すというアナログな手法ではないと思うのです。

防犯面でも、前者の方がはるかに安全ですしね。

こうした業務的な観点からも、機械の性質上2日前までに発券しないといけないわけではないので、「2日前までの発券を」とアナウンスされているのはくまでチケットコレクションアポイントメントに限ったことではないのかなと感じています。

…とつらつら述べていたら、ありがたく情報をいただきました!

試合当日のチケット引換は可能だと公式にアナウンスされていますね^^

まとめ:早期のチケット発券を。防犯上、チケットセンターなどは調べておこう

以上、今回はFIFAワールドカップ2018ロシア大会のチケットについて、最終販売での購入分などのロシア国内におけるチケット引き換えについてお伝えしてまいりました。

チケットの発券・受け取りについてはチケット販売のメインテーマではないためFIFAからのアナウンスも決して多くはありませんが、今後いろいろ情報が出てくると思いますので、こまめにチェックしていきましょう。

サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館やペテルゴーフなど、ロシアの観光地は数時間レベルの入場待ちを客に強いても全く気にしません。

そういう文化の土地なので、チケットセンターの行列がすみやかに処理されるとは過信しない方が良いでしょう。

よって、滞在日数に余裕がある方は早めの引換がベター

また、海外での試合観戦の常識ではありますが、チケットを引き換えた直後に襲われたりしないよう(ロシアならまぁ大丈夫だと思いますが)、念のためチケットセンターを後にしてからの経路もしっかり把握しておいた方が良いでしょう。

チケットセンターから出てくる人=チケットとクレジットカードを所持しているターゲット ですからね、見方によっては(^^;

そういえば、海外での防犯対策のような内容もここ最近書いていなかったので、近々そのノウハウや気にかけておいた方が良いことなどもまとめていこうと思います。

ロシアに関して言えば私が訪れた範囲ではそこまで犯罪の香りがする場所は多くなかったのですが、楽しくワールドカップ観戦旅行をやり通すことができるよう、掲載の際にはまたご覧いただければ嬉しいです。

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サッカー解剖者・本田

サッカー解剖者・本田

現役時代に全国大会を経験。 Jリーガーとプロの海外選手に指導を受け、「なぜ、日本の選手が上手くならないのか?」に気づき、そのサッカーでの『気づき』を子供たちに教えている。 また、小・中合わせて200人前後のサッカークラブの指導者として、サッカー上達への道しるべとなった経験がある。

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サッカー解剖者・本田

現役時代に全国大会を経験。 Jリーガーとプロの海外選手に指導を受け、「なぜ、日本の選手が上手くならないのか?」に気づき、そのサッカーでの『気づき』を子供たちに教えている。 また、小・中合わせて200人前後のサッカークラブの指導者として、サッカー上達への道しるべとなった経験がある。